腎臓・胆のうの手術(軟部外科)について

当院では、犬猫の腎臓や胆のうに関わる軟部外科手術にも対応しております。軟部外科とは、骨や関節以外の臓器や組織を対象とした外科分野のことを指します。

腎臓病や胆のう疾患の手術は専門的な知識と技術が必要となるため、経験豊富な獣医師が慎重に診断を行い、適切な治療方法をご提案いたします。

当院の院長は、関東最大規模の動物医療センターで外科担当医を務め、多くの執刀経験を有しております。

また、依頼手術・出張手術・各科のセカンドオピニオン対応を多数経験しており、日本獣医腎泌尿器学会認定医として専門的な診療を提供しております。

腎臓病の手術には、尿管結石による閉塞を解除する手術や、腎臓腫瘍の摘出などが含まれます。腎臓の外科的処置は比較的限られたケースで行われますが、尿管閉塞などの緊急対応が必要な場合には適切な手術を検討します。

【対象疾患例】腎結石・尿管結石/腎腫瘍/腎臓嚢胞/慢性腎臓病の外科的管理

胆のう疾患には、胆泥症や胆のう粘液嚢腫などがあり、進行すると胆のう炎や胆管閉塞を引き起こすことがあります。治療は内科的管理が中心となりますが、胆のう破裂のリスクがある場合には、胆のう摘出術(胆嚢摘出術)を検討することもあります。当院では、診断結果に基づき、最適な治療方針をご提案いたします。

【対象疾患例】胆泥症/胆のう粘液嚢腫/胆管閉塞/胆のう破裂

胆泥症に関する獣医師コラムはこちら

尿石症は、腎臓・尿管・膀胱・尿道に結石が形成される疾患であり、主に内科的治療が優先されますが、尿管閉塞や尿道閉塞が生じた場合には外科的介入が必要になることがあります。特に尿路閉塞が進行すると腎機能に影響を及ぼすため、適切な処置が求められます。

【対象疾患例】尿管結石/膀胱結石/尿道閉塞

1. 高度な外科技術

院長はこれまで多くの手術経験を積んでおり、慎重な診断のもと適切な外科的対応を行っています。

2. 安全な麻酔管理

動物の負担を最小限に抑えた麻酔管理を徹底しております。

3. セカンドオピニオン対応

他院で手術を検討されている方もお気軽にご相談ください。

  • 愛犬・愛猫の腎臓病が進行している
  • 胆のうの病気を指摘され、手術が必要か迷っている
  • 尿石症で再発を繰り返している
  • 他院での診断に不安があり、セカンドオピニオンを希望している

受診のご案内

当院では、事前に詳しい診察を行った上で、最適な治療方法をご提案いたします。
腎臓や胆のうの病気でお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。

桜の街どうぶつ病院
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