手術について

当院は、一般外科から、腫瘍外科、軟部外科(お腹の中や筋肉の手術)、整形外科、マイナーサージェリー(眼や指、鼻、口腔内などの手術)まで幅広く対応いたします。
また、かかりつけ医で「手術が必要」「様子見で大丈夫」と言われたが、本当に手術が必要なのか、様子見で大丈夫か、心配がありましたらご相談ください。

まずは丁寧な診察を行い、診断を行います。診断に基づいて内科的治療、外科的治療、理学療法を提供いたします。また、関連する食事管理やサプリメント、生活指導も丁寧に行います。

  • ふらつく
  • 抱っこの時にキャンと鳴く
  • 歩きたがらない
  • 歩き方がおかしい
  • 足を上げる
  • 足を投げ出して座る

このような症状が見られましたら、ご相談ください。

毎日のように地域のかかりつけ医からの紹介を受けていた動物医療センターにて、各科のセカンドオピニオンを行なっていた経験を活かしたいと思っております。

セカンドオピニオンの際には、今までの検査結果や、処方された薬の内容をお持ちください。
しっかりと話を聞かせていただき、必要だと判断すれば、相談の上、追加の検査を行うこともあります。
治療は、変更を提案することもありますが、結果的に変わらないこともあります。
一番大事なことは、ご家族さまにご納得いただけることだと思っていますので、なぜその検査が必要だったのか、なぜその薬が必要なのか、インフォームドコンセントを徹底いたします。

1. 手術ができないと、かかりつけ医から紹介された中手骨骨折の4ヶ月齢の犬

一般的な整形外科のピンは細いもので0.6㎜、その太さだと骨の髄腔と言われる部位に入らないので、手術が難しいことがあります。
かかりつけ医と話し合い、診させて頂き手術まで任せていただけることに。
特殊な器具を用い整復。2ヶ月後には骨折前と同じように歩き、かかりつけ医に戻ることができました。

2. 皮膚炎を繰り返す犬

症状が出るたびに薬を処方してもらい、良くはなっていたが、抗生剤をこんなに使っていいのか疑問に思いセカンドオピニオンとして来院。
一般的な皮膚検査から、血液検査、エコー検査、レントゲン検査、尿検査、外注検査まで行い、基礎疾患を発見。ホルモン剤を低容量から用い、ホルモン剤とシャンプーのみで皮膚、一般状態ともに回復しました。

3.かかりつけ医を含め3病院で「何もすることがない。もって1〜2週間だから、家で看取ってください」と言われた猫

検査の結果、原因がわかり、抗がん剤を行い、3ヶ月延命。
昏睡状態で来院した子が、一時は今まで通りの生活に戻り、元気にご飯を食べ、家族と最後の時間をしっかり持つことができました。

当院の動物看護師は動物専門学校にて、しつけの講師を経験しています。しつけでお困りの方、ぜひお声かけください。
また、定期的に「しつけ教室」「ハミガキ教室」「パピーパーティー」なども開催していきます。
Twitter、Instagram、Facebook、ブログなどで最新の教室情報もいち早く配信していきますので、そちらもご参考にしてください。